本校では早くからICT教育を推進しており、2020年度からはひとり1台ずつ、学習用のタブレットを持ってもらっています。ICTでできることは、
- 時間や距離を飛び越えられる!教室で、家庭で、遠く離れた人と。いつでも、どこでも。
- 自由に、思いのままに学べる!記録をしたり、調べたり、まとめたり。その瞬間に、それぞれのやり方で。
- みんなで一緒にできる!同時に、複数人で、同じ作業ができる。一緒にやるのは楽しいよ。
- 他人と考えをシェアできる!先生と、友だちと。いろんな考えがあっておもしろい。
- 自分を客観的に見ることができる!繰り返したり、振り返ったり。素早いフィードバック。
ということです。これからの時代を生きていくみなさんの前には、これまでとは違う学びが待っています。その自由な学びを支えるツールとして、本校ではChromebookを導入しています。
八幡学では
-
調査
- 訪問する前には入念に調査を行い、質問することを考えます。
-
記録
- 訪問した際には、インタビューを行い、事前調査ではわからなかったところを伺い、記録します。
-
共有
- 訪問時に持ち帰った内容、それぞれが感じたことを言葉にし、班のみんなでシェアします。
-
まとめ
- 訴えたいことを決め、論理的でわかりやすい内容をつくります。必要な情報をそろえスライドにします。
-
発表
- 資料を見ず、聴衆に向かってプレゼンできるよう、しっかり練習して臨みます。
授業では
-
ねらいの
説明
- その日の授業内容や単元の内容について、流れやできてほしいこと、大事な点などを配信し、確認します。
-
課題の
配付
- その日の授業やその単元の内容の課題やプリント、模範解答などを配信します。
-
実践・
作業
- 時間配分や手順、自力で挑戦するか調べるか、など、自分のペースで学習を進めます。
-
提出・
報告
- 渡された課題がクリアできたことを、その課題に取り組んで感じたことなどと一緒に報告します。
-
シェア・
まとめ
- 自分とは違うやり方、違う感じ方や捉え方があることを知ります。
みんなで一緒に、自分のペースで、といった授業を展開するにはICT機器は必須です。機器を使うこと自体が目的ではなく、あくまでも「興味を持って学びたい」「納得できるように学びたい」の実現のために利用しています。