11日(水)と13日(金)の放送礼拝で、オーストラリアからの帰国生の留学経験について話してもらいました。下に内容の要約を載せます。

 

オーストラリアで一番大変だったのは、学校でした。現地の学校の授業ではビジネスを受けていましたが、日本語でも難しい内容を英語で話されるので何を説明されているのか苦戦していました。そのような状況の中、周りのクラスメイトが親切にゆっくりとした英語で教えてくれて、理解でき授業にもついていくことできました。困っている人がいたら自分から手助けできるような人になりたいと語っていました。

ホストファミリーとの生活ではいろいろなことを経験し思い出がたくさんあります。小さい子どものいるホストファミリーでしたが、子どもたちが話すのが早くて聞き取るのに苦労しました。“want to”を“wanna”と省略して言うことが多かったので混乱することが多かったです。わからなかったらもう一度ゆっくり話してもらったり、わからない単語を聞いたりして理解できるようになっていきました。たくさん話ができて、帰るころには帰りたくないという気持ちになっていました。

この留学を通して、人の優しさをすごく感じるようになりました。海外にも優しい人がたくさんいて、困っている人に声をかけ助けようとしてくれる人がたくさんいました。次は自分が人に優しくする番です。将来は海外の人に日本語を教える仕事に就きたいと考えていて、英語や世界各国の文化を理解しないといけません。これからさらに挑戦し成長していきたいです。