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中学校生徒会

生徒会

2015/05/29
生徒会による全体礼拝

金曜日の朝は、生徒会に与えられている時間です。
5年前からこの時間に全校生徒で礼拝をまもる時間を続けています。
この礼拝では、礼拝堂準備、移動連絡、司会、聖書朗読、お祈り、奨励、伴奏をすべて生徒会で担当します。
本日5月29日(金)は、3年生の菊地さんの奨励、上野さんのお祈りで礼拝を守りました。

以下に礼拝のお祈り、奨励を記載します。
お祈り
神様、いつも私たちを見守ってくださってありがとうございます。
私たちは自分の利益のために嘘をついてしまうことがあります。どうか人のことを思いやる心を私たちに与えてください。
また、もうすぐ定期考査です。どうか正々堂々と取り組めるようにしてください。
今日は、菊地さんがお話をします。菊地さんを強めてあげてください。
今もなお、東日本大震災の被害に苦しんでいる人がいます。その方たちに一秒でも早く幸せが訪れますように。
主イエス・キリストの名によって祈ります。アーメン

聖書
新約聖書 ヨハネによる福音書15章13節
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」

奨励
J31 菊地杏実

先日、すっごく悔しかったことがありました。体育祭です。私は団パフォーマンスのリーダーを務めました。2年生の時から、「団パフォのリーダーをする」と決めていたので、やる気満々で取り組みました。昼休み、放課後も多くのメンバーが参加してくれて、中間発表で悔しい思いをしても、それをバネにして、みんなが一生懸命取り組んでくれました。
しかし、大人数の練習になって予定していた振りを実行できなかったり、なかなかアクロバットが成功しなかったりなど、思っていることがなかなかできなくなりました。
この時私は、「がんばろう!」「声出していこう」と明るく言わなくてはならない立場なのに、「なんでできひんねん。もっとがんばってよ」と思いながら練習する日がありました。いつもは仲の良い友達にキツイ言葉で当たってしまうことも多くありました。このことから「自分は団パフォーマンスリーダーに向いてへん。」と思ってしまうようになりました。
そんな中、私の誕生日がありました。いろいろな形で「誕生日おめでとう」などのメッセージが送られてきました。泣いている私を励ますためのビデオが届けられたり、教室の掲示板に誕生日のメッセージを掲示してくれたりしました。最高の誕生日を過ごすことができました。
この事が団パフォーマンスにつながり、「頑張ろう」という気持ちになりました。結果は2位という悔しいものでした。泣きわめく時間を過ごしました。だけど、この団パフォーマンスを通して、そばにいてくれる仲間の存在があること、その大切さを知ることができました。
次は文化祭です。この経験を生かしていきたいと思います。

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