デジタル地の塩

校長通信

2018/06/08
Respect & Fair +(プラス)1 ~term1終業にあたって~

新しい年度2018年度がスタートしてちょうど2ヶ月が過ぎました。この間,様々な学校行事が行われ,駆け足で過ぎていったterm1でしたが,とても内容の濃いtermだったのではないでしょうか。
4月9日の始業式・入学式に始まり,1年生はオリエンテーション合宿,生徒総会,縦割りの体育祭,中体連春季総体,1年生にとっては初めての定期考査,花の日礼拝,英語暗唱ウィークの始まり,特に1年生の皆さんには,初めての体験続きで大変だったかもしれません。様々な取り組みを通して新しい仲間は作れたでしょうか。新しいクラスにはもう慣れてお互いの理解が深まったでしょうか。縦割りの活動を通して先輩,後輩の絆は強まったでしょうか。皆さんはたくさんの行事や学年の取り組みを計画したり,準備したり,運営したり,参加したり,と忙しい毎日だったと思います。中学時代は色々なことを経験したり,チャレンジすることはとても大事なことだと思います。盛りだくさんのterm1でしたが,2ヶ月間の学校生活は心の成長にも,きっとつながったはずだと思います。


表題の「Respect & Fair」は,今年の体育祭のスローガンで,とても心に残る言葉でした。競技をする仲間だけではなく,相手に対しても敬意を払ってプレーする姿を連想させる言葉でもあり,どのスポーツにおいても共通する概念だと思っています。本校の体育祭では,1年生から3年生までの縦割りのチームがこのスローガンのもと協議を進めてくれました。体育祭の取り組みを通して,1年生は上級生を頼りに思い,上級生は下級生を仲間として重んじ,互いの信頼関係を築くことができたでしょうか。全校縦割りの活動は始まったばかりですが,これから一年の取り組みを通してしっかりと築き上げていって欲しいと思います。
今年の中体連春季総体のバレーボールの大会で,この言葉を使って本校生が選手宣誓をしたと聞いています。対戦相手を,同じスポーツをする仲間としてrespect(互いを認め合い,尊重)し,競技をする。そして,フェアーな精神でルールに則って正々堂々とプレーすることが,スポーツをする人も観戦する人にも求められるところにスポーツの醍醐味があるように思います。私は,スポーツを観戦することが好きなのですが,野球であれば「プレーボール」,サッカーなら「キックオフ」,バスケットボールなら「ティップオフ」で始まり,「ゲームセット」や「タイムアップ」という言葉で終わる。いずれにせよ,「終わり」を意味する言葉で終わるのですが,ラグビーは,同じように「キックオフ」で始まりますが,終わりは「ノーサイド」という言葉を使います。敵味方のどちら側でもない「ノーサイド」という言葉には,ラグビーという同じスポーツをする仲間が入り交じって,互いの健闘をたたえ合い,リスペクトするという,次へのステップを意味する言葉のように私は感じています。表題の「Respect & Fair」に+1と書き加えたのは,term2へ向けた皆さんへのメッセージです。その+1が「互いの信頼関係」であったり,「クラスの絆」であったり,「一人一人の成長」であったりと色々なバリエーションがあって欲しいと思います。2018年度は始まったばかり,個々人の今までの取り組みをベースにして,さらにアップグレードして欲しいと願っています。

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学校法人ヴォーリズ学園 近江兄弟社中学校 EVENT MOVIE
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