デジタル地の塩

校長通信

2017/12/22
振り返りの時 ~term4終業をむかえて~

本日のクリスマス礼拝をもってterm4が終わります。term4は8週間ほどの短い期間でしたが,教会礼拝やヴォーリズデー,2年生の進路体験学習,生徒会役員選挙,生徒総会,そして本日のクリスマス礼拝といったように大切な行事が続きました。さらに,放送礼拝や3年生対象のヴォーリズ・アカデミーなどで創立者について学ぶ機会も多くあり,本当に中身の濃いtermだったように思います。また2017年度の折り返しの期間でもあり,1・2年生が生徒代表となる新しい生徒会執行部が誕生し新たな取り組みが始まりました。3年生は進路面談や進路説明会が続き,自分の進路にしっかりと向き合う時でもありました。皆さんそれぞれが,未来という名の船の舵を取ってどの方向に進むのか,そんな決意が生まれたterm4ではなかったでしょうか。
一年前,私は2,3年生の皆さんに,2017年は『なりたい自分を思い描く年』にしてほしいと話しました。覚えているでしょうか。「自分がこれから将来にわたってどのような働きをするのか。」「自分がどのような生き方をするのか。」それを考える一年にして欲しいという思いで,『なりたい自分を思い描く年』に,と話しました。どうでしょうか,この一年の間,少しでも「なりたい自分」を描くことができたでしょうか。
慌ただしい1年だったかもしれません。ちょっと苦労した1年だったかもしれません。思うようにいかなかった1年だったかもしれません。私自身もそんな1年だったようにも思います。でも,少しは成長した自分を見つけることもできたのではないでしょうか。  2017年も残り10日間です。冬休みの間,今までの自分を少し振り返ってみてはいかがでしょうか。「計画通りや思い通りにできなかった人」,「自分の進む道がわからないで困った人」,「なりたい自分とは何かと悩んだ人」,でも悩んだり反省することも大事なことだと私は思います。2週間ほどの短い冬休みですが,今年の自分を見つめる時間を是非持っていただきたいと思います。
『マルティン・ブーバーという著名な哲学者は,「人は始めることさえ忘れなければ,いつまでも若くある」という言葉を残しました。新しいことへの挑戦を続ければ,体は老い衰えても,心の若さはいつまでも続く。私なりに「創める」という字を当てて座右の銘にしています。』という言葉を残されたのは,今年7月105歳で亡くなった聖路加国際病院名誉院長の日野原先生です。「生涯現役の医師」を貫かれ,本を出したり講演などで全国を回るなど,幅広く活動されてきた日野原先生は,学園にも何度か来られたことがあり,お話しを聞く機会もありました。この「新しいことへの挑戦」という言葉を私なりに中学生の皆さんに送る言葉に変えるなら,「思い悩むことがあっても,新たなことに挑戦することで新しい自分が生まれる。」「つねに学び続けることが自分の成長につながる。」ということでしょうか。新しい年をむかえる前に,今一度,今年一年の自分を振り返ってみましょう。そして,次に向かって何かを始める。始めることを忘れなければ,人は必ず成長し続けられる。
新しい年,新たな決意を心に秘めた皆さんと再びお会いしましょう。

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学校法人ヴォーリズ学園 近江兄弟社中学校 EVENT MOVIE
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