デジタル地の塩

校長通信

2017/08/25
term3は「協力・思いやり・学び・挨拶」が溢れる学校に

今年の夏の日本列島は,天候不順で例年になく大きな災害が各地で起こりました。中でも福岡・大分地方では大雨が続き,洪水で家をなくしたり人が亡くなったりし,今もその傷は癒えていません。私たちの住む滋賀県でも大雨の影響で長浜市の一部が洪水の被害を受けました。西日本では猛暑が続く一方で,北日本は連続降雨日を記録したり,東北地方では湿った冷たい東寄りの風が吹く「やませ」と呼ばれる気象現象が起こり,日照不足と低温による稲の冷害や農作物の不作が心配されています。被害に遭われた多くの方を思い,一日でも早く日常の生活が取り戻せることを,皆さんと心を合わせてお祈りしたいと思います。
さて,皆さんはこの夏休みをどのように過ごしたでしょうか。term2の終業日では,皆さんに『クラブで思いっきりがんばって汗を流すこともいいし,日頃できないことにチャレンジするのもいいでしょう。だらだらと夏休みを過ごすのではなく,ひとり一人が計画的で健康的な夏休みを過ごして欲しい』とお話をしました。夏期学習会で普段と違う体験をした人,地域のボランティア活動で汗した人,クラブ活動の毎日で仲間との友情を深めた人,それぞれひとり一人異なる夏休みを過ごし,今日この場に集まってもらいました。中体連夏季大会では,中学3年生最後の大会でもあり,たくさんの悔し涙や嬉し涙を流した人も多かったのではないでしょうか。女子バレーボール部や水泳の個人種目では全国大会に進み,文化部も含めてそれぞれが「やりきった夏」ではなかったでしょうか。夏季大会の頑張りにより,本校は第70回滋賀県民体育大会女子総合第2位の表彰をしていただきました。また,先日には3年生引退後の市内大会(新人戦)が行われ,参加したすべての競技で優勝するという快挙をあげてくれました。この夏,2年生は先輩からバトンを受け継ぎ,次へと繋いでいく役割を任されました。第2回のオープンキャンパスでは,主に1年生の皆さんが新たに後輩となる小学生の案内を丁寧にしてくれました。ひとり一人のこの夏のがんばりに敬意と感謝の気持ちを送りたいと思います。
夏休み中,先生方にはこれからの授業や皆さんの学校生活がより充実したものになるよう,様々な研修に取り組んでいただき,昨日の校内研修会ではそれらの報告会も行いました。さらに学習環境の充実のために,ヴォーリズ記念体育館(今後はサブアリーナと呼ぶことにします)の全面改修で,メインアリーナと変わらない環境づくりに仕上がり,9月中旬より使用できるようになりました。また,ホームルーム教室の床のメンテナンスを行い,新築時と変わらない美しさとなり,新しいtermをむかえるにあたっての準備を進めてきました。
今日からterm3が始まります。term3は文化祭などの大きな行事をひかえています。本校の諸先輩たちが築いてきた伝統を引き継ぎ,さらに文化の質を高める取り組みを進めて欲しいと思います。そして,何よりクラスのみんなが一致協力して,友情の輪が大きく強くなることを期待しています。さらにもう一つお願いしたいことは,最近「挨拶ができない」ということをよく聞きます。「一日の始まりは挨拶から」とよく言われますが,生徒同士,先生と生徒,そして来校者の皆さんへの挨拶も清々しくできる学校となるよう是非心がけて欲しいと思います。term3は2017年度前半の締めくくりのtermです。前期のひとり一人の学校生活や学びの締めくくりをして欲しいと思います。協力・思いやり・学び・挨拶が溢れるtermとなるよう期待しています。

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