デジタル地の塩

校長通信

2017/06/12
スタートダッシュ or スロースタート

私は朝の7時頃に家を出るのですが、この5月ぐらいから晴れた日には、可愛い小鳥が家の前のハナミズキの枝や電線にとまってツーツーピーと高い声でさえずっています。スズメほどの大きさで、ハラ側は白で,頭と背中は青みがかった黒と褐色のかわいらしい鳥です。私の家族は、いつも名前を尋ねるのですが、「シジュウカラ」と答えると、「ふうん」といって、何日かたつと又尋ねることになるのです。あんまり覚える気はないみたいです。もちろん季節によって尋ねる小鳥の姿と、答える名前は変わるのですが。
早朝は、耳を澄ませてみれば、小鳥のさえずりのオンパレードです。数年前までは、朝早く目が覚めると、キジの仲間のコジュケイという鳥が「コッチコイ、コッチコイ」と大きな声で鳴いていたのですが、近くの竹林と林が宅地造成のため、伐採されたので、最近は滅多に聞かなくなりました。今朝は、ツバメが待ち受けてくれていました。
皆さんは、どんな一日のはじまりをしているのでしょうか。毎日、毎日、朝起きて、慌ててパンをかじり、牛乳を一口飲んで、急いで学校に向かう。そういう生活では小鳥のさえずりも聞こえないのかもしれませんね。
さて、term1が終わり今日からterm2が始まりました。term2は1ヶ月と1週間ほどの短い学期です。それでも、英語暗唱大会、平和礼拝、第2回定期考査、中体連夏季大会、文化部コンクールと続きます。3年生の皆さんにとっては、中学校最後の大会、コンクールとなります。そういう意味で、term2はあっという間に過ぎてしまう学期でもあります。でも、そんなtermだからこそ、あせらず落ち着いて、ゆったりとした気持ちを持って過ごして欲しいものです。term1とterm2の間のわずかな休日で、term1の振り返りはできたでしょうか。クラブでそれどころではなかったという人もいるかもしれません。また、10日には第1回のオープンキャンパスがありましたが、生徒会執行部の人や吹奏楽部の皆さん、ボランティアとして発表や案内をしてくれた人、合わせると100名ほどの人が参加してくれました。「自分たちがつくる学校」「私たちが生活している学校」にぜひ来て欲しい。と案内をしてくれた人もいました。一人ひとりが、自分なりに、自分のしたいことや自分のすべきことを考えて過ごしてくれる、そうであって欲しいと思っています。一日の始まりは少し余裕を持って迎えられたらいいと思います。
表題に「スタートダッシュ」と書きました。よく言われることですが、短期間の目標に向かって進むときは大事なことばですが、途中で息切れしてしまっては元も子もなくなります。短距離を走るときと長距離を走るときとでは、走り方も違うようです。また表題には、「スロースタート」とも書きました。決して「出遅れる」という意味ではないのです。IT用語では、最初は少しずつ丁寧に進めていき、徐々に多くの内容を効率的に進めていく。結果として大きな成果が得られることを意味しています。しっかりとした自己目標を持ち、それに向かって少しずつ努力をするという過ごし方も大事だと私は思うのです。短いtermではありますが、次に続くtermであり、2017年度の歩みをしっかり歩調を整えるtermです。皆さんひとり一人がそれぞれの目標に向かって歩むterm2はどんな学期にしていけばいいでしょうか。term2を始めるにあたって、皆さん一人ひとりで考えてみてください。

ページトップへ
ページトップへ