デジタル地の塩

校長通信

2017/01/10
2017年 なりたい自分を思い描く年に! 

新年明けましておめでとうございます。新しい年、2017年が始まりました。
新たな決意と希望を胸に、2017年を一歩ずつ歩み始めて欲しいと思います。
今年度ある機関が小学生以下の幼児・児童を対象に「大人になったらなりたいもの」アンケート調査を行ったところ、男の子のランキングで「学者・博士」が前年度の8位から2位に急浮上したそうです。「日本人がノーベル賞を3年連続で受賞し、憧れを抱く子が多いためではないか」ということでした。男の子のなりたいものトップは7年連続で「サッカー選手」で、女の子のなりたいものトップは20年連続で「食べ物屋さん」だったそうです。中でもケーキ屋さんやパティシエの人気が高いそうです。それにしても20年連続というのはすごいものです。
先日のクリスマス礼拝で、道城学園牧師が話された「現在の職業と未来の職業」の話を覚えているでしょうか。将来の皆さんの社会では、「今ある職業の多くは無くなり、想像もつかないような新しい職業が誕生している。」また、「人工知能(AI:artificial intelligence)が生活の中で大きな役割を果たし、人間はAIを使う側とAIに使われる側に二分される。」という時代が目の前に迫っているということでした。さて、その頃でも女の子のなりたいものトップは「食べ物屋さん」であり続けるでしょうか。
しかしながら、中学生の皆さんにお話をする表題の「なりたい自分」というのは、皆さんもわかっているように職業の話ではないのです。「自分がどのような人生を歩むのか。」「自分がどのような働きをするのか。」「どのような生き方をするのか。」それを思い描くということです。消えて無くなる職業とか、形あるものではなく、心の持ち方や生き方そのもののことを指しています。そういう意味では、老若男女問わず誰もが思い描けるものであり、私自身も「今からでも遅くない」と思うことができるのです。「なりたい自分を思い描く」という言葉を漢字一字に置き換えれば、「志」と書けるかもしれません。創立者のヴォーリズ先生は、晩年になっても元旦に書き初めをされていたということです。そして、その文字に込められたその年の決意やこころざしは、今も私たちの学園に引き継がれています。
2017年、皆さんの心の中に「こころざしが芽生える」一年にしてほしいと願っています。
今日からterm5が始まります。今学期は、1年生はスキー合宿、2年生は沖縄研修旅行と大きな行事が予定されていて、それぞれの学年の総仕上げの時となります。是非、一人ひとりが積極的に取り組み、思い出深い行事となるよう期待しています。また、3年生は中学校3年間の締めくくりとして、残り少ない本校での中学校生活、二度と訪れることのない中学生活を有意義に過ごして欲しいと思います。決意と希望を持って進みましょう。

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