デジタル地の塩

校長通信

2016/12/21
「すべてのことに時あり」~term4の終業をむかえて~

明日のクリスマス礼拝をもってterm4が終わりますが,一日早く終業式を迎えることになりました。折りしも今日は『冬至』。皆さんも知っているとおり一年で最も昼の時間が短い日です。本格的な冬の訪れとなる日でもあります。今日は例年になく暖かい日となりましたが,それでも確実に厳しい寒さが待ち受けています。我が家に植わっているハナミズキの木も,夏から秋のうちに花のもととなる『花芽』の準備が終わり,すべての葉を落とし休眠の態勢に入ったようです。3ヶ月近い冬の時期をあらかじめ予測しているかのように,準備万端整えて,冬を待ち受けているようです。植物ではありますが,「やるな!」と感心するばかりです。よく見てみると,花芽の数は昨年より多く見られ,春には沢山の花を咲かせることでしょう。来春が楽しみです。
長く凍てつく冬がやってくると身構え,じっと何もしないでいるのか,明日から少しずつ日が長くなり春が近づいてくると期待を持って迎える準備をするのか,皆さんはそのどちらでしょうか。term4は2016年度の折り返し点,半年間の振り返りをし,「これからをどう過ごすのか決意を持って臨んで欲しい」とお願いしてからもう二ヶ月近くが過ぎました。タイミングを逃してしまってはだめ,「植えるに時あり」ということでしょうか。 それとも「思い立ったが吉日」今からでもまだ間に合うでしょうか。いずれにせよ皆さんの心がけ次第,決意のありようだと思います。『冬至』ってそんな分岐点かもしれませんね。
さて,2016年もあと10日で終わります。2,3年生の人たちは忘れているかもしれませんが,ちょうど一年前に「今年一年の抱負を自分の意志で,自分だけの『今年の漢字』を決めて,年末にそれを検証してほしい。」とお話をしました。私自身も『峰』という漢字を皆さんに示しました。頂上ではなく,連なる峰です。一人で無理なら仲間と共に目指す『峰』です。私自身どれだけ乗り越えられたかわかりません。どれだけ仲間と共に進むことができたかわかりません。「これはこの次に」と残したものも沢山ありますが,常にこの言葉を心に留めて一年過ごして来られたと思います。皆さんはこの一年間,どれだけ成長することができたでしょうか。皆さんに与えられた『いのち』という贈り物をどれだけ輝かすことができたでしょうか。なりたい自分を思い描いて,どこまで達成することができたでしょうか。2016年を締めくくるにあたって,今一度考えてみてはいかがでしょうか。『考えるに時あり』です。この一年の自分を検証して,新しい年を迎えましょう。

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