デジタル地の塩

校長通信

2016/08/25
term3の始業にあたり

30日を超える夏休みも終わり,今日からterm3が始まります。今年はオリンピックイヤーの夏ということもあり,皆さんも様々な競技で多くの感動や勇気を与えられたことでしょう。私もお盆休みはオリンピック競技のテレビ放送に釘付けの毎日でした。出場選手のオリンピックまでの道のりや,周囲の期待の声に後押しされながらも,その重圧を感じながら競技に向かい合ったすべてのアスリートの方たちの汗と涙にまみれた姿に,多くの感動をもらうことができました。
中でも,本学園の卒業生乾友紀子さんの活躍を皆さんも応援してくれたことだと思います。 リオに向けて,毎日12時間以上にも及ぶ過酷な練習に耐え,シンクロチームのキャプテンとしての重責を果たしながらも,見事銅メダルを獲得されました。簡単に表現することはできませんが,世界の舞台で活躍されている乾友紀子さんのこれまでの努力と頑張りに,敬意をもって大きな拍手を送りたいと思います。
オリンピックの度に多くの言葉が私の心の中に残るのですが,今年のオリンピックでは,選手の言葉ではないのですが「1+1は2ではない」という言葉です。卓球のダブルスやバドミントン競技,シンクロのデュエットなど,ペアを組んでの競技,水泳や陸上でのリレーにもそれは当てはまりました。一人ひとりの力の合計は数式のようにそう簡単に計れないと言うことです。ある時はマイナスにも働くし,ある時はプラスにもなる。足りないところは互いに補い合い,優れているところは互いに出し合うことにより,数式には当てはまらない答えを出す。人と人との結びつき,協働の力が無限の可能性を引き出すのだと思います。オリンピックのあとには,引き続き,9月8日から12日間の日程でリオパラリンピックが開催されます。出場選手の頑張りもまた応援していきたいと思います。
さて,皆さんにとってこの夏休みはどんな夏休みだったでしょうか。多くの人たちは夏期学習会に参加したり,クラブ活動に汗を流した事だと思います。女子バスケットボール部,女子バレーボール部,水泳,陸上,体操,新体操の皆さんが近畿大会に出場され,女子バレーボール部と水泳個人では全国大会へと駒を進めました。また,合唱部の皆さんは9月3日の近畿大会に出場が決まりました。上位の大会への出場や勝敗に関係なく,クラブ活動に参加し頑張ったすべての皆さんの健闘と努力に賞賛を送りたいと思います。クラブ活動以外にも様々な体験や活動をされた人も多くいる事と思います。一人ひとりが過ごした夏休み期間中の日々がこれからの糧となるように期待しています。
今日からterm3が始まります。term3には文化祭という大きな行事があります。クラスのみんなが力を合わせて一つのものを創りあげるという貴重な経験の学期でもあります。足りないところは補い合い,お互いに優れているところは惜しみなく出し合う,
1+1が無限大を生み出すような,そんな学期にしてもらいたいと思います。

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