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2016/06/01
花の日礼拝

6月1日(水)、花の日礼拝を行いました。

東日本大震災から5年目ということをおぼえ、仙台にある日本基督教団東北教区被災者支援センター・エマオから佐藤真史先生をお迎えして、「失われた名前」という題でメッセージをしていただきました。エマオは昨年末、本校の生徒ボランティアがお世話になったところです。エマオが行っている被災者支援の報告や、実際にボランティアに行った本校の生徒たちの発表もありました。私たちに何ができるのかを考える時間となりました。
佐藤先生からは次のようなメッセージがありました。「平和の道具として人に仕えていくために3つのことをこころがけてほしい。一つ目は今も続く3.11に出会い続けること。今も苦しんでいる人がいることを忘れないこと。二つ目は次の震災に向けて準備をすること。ふだんからのコミュニケーションやネットワーク作りを考えること。三つ目は被災地が投げかけている問いを考えること。それは原子力発電所が本当に必要なのかとか、災害に強い社会をどうしたら作ることができるかとか、神さまが作られたかけがえのない命を大切にする社会をどうしたら作れるかということです。」
ハンドベルの演奏、聖歌隊の合唱もすばらしく、満たされた礼拝になりました。

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