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2015/10/28
いのちと平和の集い終演

10月28日(水)にヴォーリズ平和礼拝堂を会場に「いのちと平和の集い」が行われました。
世界で活躍するヴァイオリニストをお招きし、コンサートそしてパネルディスカッションを行いました。

今年の取り組みは例年と趣向を変えて、高校生がこのイベントを企画・運営することにチャレンジしました。
生徒会と国際交流部を中心に実行委員会を組織し、本番を成功させるために準備を始めました。音楽イベントを企画することなど当然初めてで、ましてやクラシック音楽を聞いたことのない生徒がほとんどでした。事前学習や会議を何時間も重ねて多くのテーマをクリアしていきました。「クラシック音楽ってどんな音楽?」「アーティストをもてなすためには?」「沢山のお客様に来てもらうためには?」「お客様に喜んでもらえる内容とは?」・・・、普通の学校生活をしているなかでは決して考えることがないような課題が生まれ、日頃は出会うことがない沢山の方々と出会い、本当に沢山の「学びの場」が生まれました。

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本番まで残すところ1週間という時点で、客席550席のところ300人程度の申し込み。
「あと1週間で100人集めよう!」をチームの目標とし、バラバラになりかけていた気持ちを1つにして走り回った結果、礼拝堂には500人ものお客様が来場されました。

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10月28日当日、昼休み中庭での「お出迎えセレモニー」から始まり、「第1部ヴァイオリン トーク&コンサート」「第2部 パネルディスカッション」「第3部 フィナーレ」というプログラムでした。お招きしたアーティストの演奏は本当に素晴らしかった。見所はたくさんありましたが、本校の生徒が同時通訳に挑戦したり、アーティストとセッションをしたり、パネラーとして議論したり、沢山の活躍を見ることができました。

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高校生に多くの可能性を感じることができる取り組みでした。
このようなチャレンジの場を与えていただいたことに心から感謝いたします。
そして、この取り組みに様々な形でご協力いただいた皆様にも感謝申し上げます。
これからも、近江兄弟社高校は社会や世界のために自分が何をするべきか、何ができるのかを考える機会を作っていきます。

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