7月9日、中長期留学の壮行会が行われました。
今年度は、9名の生徒が、姉妹校のあるアメリカ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、そして韓国へと旅立ちます。壮行会では、それぞれの生徒が英語で決意表明をしました。
「留学先では常に前向きに学ぶ姿勢を忘れずに、自分からどんどん吸収していきたい。限られた期間で少しでも多くの成果を得るには、受け身の姿勢ではなく、前のめりになるくらいの姿勢で学び経験し尽くしたい。」
「留学を通して、他国の人と意見を共有し、視野を広げ、沢山の人の意見や文化に目を向け、受け入れられる人になりたい。将来は海外でボランティアをしたいと思っているので、夢の実現のために、この留学を成功させたいです。」
決意表明の後は、谷口副校長から留学参加者に向けて、激励の言葉が贈られました。
「大人になると経験値が高まり、感動することも減ってきてしまいますが、若い皆さんは新しい経験をする度に、心躍る瞬間があるはずです。今しか味わえない、その瞬間を是非大切にしてください。また、留学に行くとホストファミリーを初め、様々な人との関わりが待っています。皆さんにはそこから逃げることなく、ひとつひとつの出会いや関わりを大切にしてほしいと思います。人との出会いを大切にし、それらにしっかりと向き合うことで、自然と人間としての成長ができ、そして自立していくことができるでしょう。」
9名それぞれの留学が、充実したものとなる様、努力して帰ってきてほしいと願います。