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2016/12/16
バンドーラ教室の楽器づくり【2学期の様子】

長期の教室企画で行っている『バンドーラ教室』、かなり大詰めになってきました。
久しぶりとなりましたが、長編でご報告します。

まずは8月。
全4回は、電動ドリルで穴を開けたり、楽器本体の枠作りの作業でした。
「ドリルってこれかぁ~!」の驚きとともに、初体験!開始!!どどどど・・・・どどど・・
枠を作るために外側より2センチ内側に穴を開けていきます、
どどどど・・どどど・・すごい!兄小児童は、たくましい! かっこいい!!
安全に気を付ければ、小学生でも使えます。(もちろん大人が見守りますよ)
夢中になって、気が付けば、木くずがいっぱい!
バンドーラ教室写真②

9月の全2回は
①ドリルで開けた穴と穴を、先の細いノコギリで切り抜いて木枠をつくり、その木枠の内側を丁寧にノコやすりで滑らかに仕上げます。
バンドーラ教室写真①
バンドーラ教室写真③
②次に、本格的彫刻家が使う「のみ」で、表板側内側を削ります。慎重に、丁寧に。表板・裏板の作業では電動糸のこで、ガガガっと薄い表板と裏板を合わせ木枠の形に沿って裁断します。そして、本体木枠と表板を木工用ボンドで接着させます。クランプで固定させます。接着剤が乾くまでは丸一日はかかります。
バンドーラ教室写真④
バンドーラ教室写真⑤
個性的な楽器の形が一層はっきりとしてきました。
みんな、真剣に、もくもくと作業しています。わからないことは、お互いに助け合って頑張りました。

10月全1回は『のみ』を使う細かい作業でした。
①表板内側の中央から上の部分に、直径2cm程のサウンドホールを開けます。
②次に、細い反響棒2本の両端をのみで削ります、そして乾いた本体枠の表板側の裏に、ボンドで接着固定します。
③作業が段取りよくできた人は、指板の作業・フレット作りに入ります。

11月全1回は、①サウンドホールと反響棒2本を接着固定の仕上げ、
②そして持ち手棒と本体との設置部分凹をきれいに削る事・・・丁寧(ていねい)さが必要です。

そして、・・・接着すると・・・ウワぁ~!ギターの形が見えてきました。
逸(はや)る気持ちと、丁寧さ、慎重さが求められます・・頑張ろう!!

さて次回12月17日の予定でしたが都合により休講させて頂きます。
次回は新年1月6・7日です。お待ちしております。

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