理事長挨拶

フロンティアプロジェクト、第二次へ!
-ヴォーリズ学園の「みらい」を構想するために-

今年1月4日付けで、ヴォーリズ学園の理事長に就任いたしました。どうぞ宜しくお願いいたします。 前任の池田健夫理事長は長期計画「21世紀グランドデザイン」(2002年~17年)に全身全霊を捧げ、学園を現状まで発展させ、さらに学園の未来を不屈に切り開くべく、「フロンティアプロジェクト」(2016~)をスタートさせました。

第二次フロンティアプロジェクト
2019年は、その「フロンティアプロジェクト」を「第二次」に移行します。「第二次フロンティアプロジェクト」は、まずは「ふるたか虹のはし保育園開園」「高校国際コミュニケーション科定員増申請」「高等学校教育改革推進事業申請」「一柳満喜子没50年記念事業」「『ヴォーリズ等の教育事業100年小史』刊行」「幼児・初等・中等教育史研究会設置」等に取り組みながら、「第一次フロンティアプロジェクト」の枠組みを越えて、「ヴォーリズみらい構想」と仮称するリーディングプロジェクトをスタートします。

「ヴォーリズみらい構想」(仮称)
「ヴォーリズみらい構想」とは、学園本部のある市井・多賀校地(38,114㎡、11,550坪)と浅小井校地(28,720㎡、8,703坪)および北之庄校地(36,804㎡、11,153坪)の3校地の使用目的の変更や新規事業等を検討し、総合的な活用計画を策定しようとするプロジェクトです。 創立者ヴォーリズ等が、歴史・文化・自然に恵まれたこの地域で、様々な事業を始めて110年余りが経ちました。この間、それらの事業は、この地域の近江商人が育まれた国際性に受け入れられ支援されてきました。 したがって、「ヴォーリズみらい構想」は、学園が「少子化・人口減」「グローバル化」等の情勢をどう切り開くかというプロジェクトであるとともに、我が国が直面する「地方創生」という課題に寄与し、この地域にどう恩返しをするかというプロジェクトでもあるのです。

「私学らしい私学」として
ヴォーリズ学園は私学です。私立学校法のキーワードは「自主性」と「公共性」です。私学は自主独立の気概を持って自主性を発揮し、創造的な実践を展開し、社会に「多様性」を担保してきました。一方、「私学も公教育の一翼を担う」とよく言われますが、私は「私学こそ公教育」と思っています。私学は、生徒・子どもを主人公に、保護者・教職員が地域と一緒になって創る公共的な教育・保育機関です。 このような考えで、今後とも私たちヴォーリズ学園は、日々の教育・保育実践によって、また様々なプロジェクトによって、地域の様々な要請に応えたいと思います。そして「地域に無くてはならない私学」として存続し続けられるよう努力します。皆様のご理解・ご支援を心よりお願いします。

理事長 藤澤俊樹
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